日本のダム 東金ダム



千葉県東金市に位置する「東金ダム」は、利根川の水を房総半島各地へ供給する「房総導水路」の一環として1994年に完成したゾーン型アースダムです。貯水池は「ときがね湖」と呼ばれ、地域の水道用水や工業用水の供給源として重要な役割を果たしています。

📐 基本情報
所在地:千葉県東金市松之郷

河川名:利根川水系十文字川

型式:ゾーン型アースダム(ゲートレス自然越流方式)

堤高:28.3m

堤頂長:248m

総貯水容量:230万m³

完成年:1994年

管理者:独立行政法人水資源機構

🌿 周辺の魅力
ときがね湖の周囲には約3.6kmの管理用道路が整備されており、ウォーキングやジョギングに最適です。四季折々の風景を楽しみながら、自然の中でリフレッシュできます。

🃏 ダムカードの配布
東金ダムのダムカードは、房総導水路事業所(千葉県大網白里市池田455)で配布されています。配布時間は平日の9:00~17:00で、土日祝日および年末年始(12月29日~1月3日)は配布していません。ダムと配布場所が離れているため、ダムを訪れた証明写真などが必要となります。

🚗 アクセス情報
車:千葉東金道路・圏央道「東金IC」から約10分

公共交通:JR東金駅から車で約5分、徒歩で約30分

駐車場:無料駐車場あり(約50台、大型バス不可)

📝 まとめ
東金ダムは、地域の水資源を支える重要な施設でありながら、自然豊かな環境で散策やジョギングを楽しめるスポットです。ダムカードの収集や、四季折々の風景を楽しみに、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。