日本のダム 中木ダム
中木ダムは、群馬県安中市松井田町に位置し、利根川水系中木川に建設された重力式コンクリートダムです。堤高41メートル、堤頂長148.1メートル、総貯水容量1,600,000立方メートルを持ちます。1951年に着工し、1959年に完成しました。ダム湖は「妙義湖」と呼ばれています。
ダムの特徴と役割
当初はかんがいや砂防を目的に群馬県営ダムとして建設されましたが、1979年に安中市上下水道部に譲渡され、上水道専用のダムとして機能しています。中木ダムの水は久保井戸浄水場を経由して地域に供給されています。
観光と周辺環境
ダム湖である妙義湖は、妙義荒船佐久高原国定公園の一部で、釣りやボートが楽しめるレクリエーションスポットとして知られています。湖畔には釣り場やボート乗り場が整備され、コイやワカサギ、ブラックバスなどが生息しています。
中木ダムの魅力
中木ダムは、上水道供給において地域にとって重要な役割を果たしているだけでなく、周辺の自然環境を楽しむ観光地としても多くの人々に親しまれています。
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